ペーター・コーイ

6歳から聖歌隊で活躍し、ボーイ・ソプラノ歌手として数多くのコンサート、レコーディングでソロを歌う。ヴァイオリン専攻の学生として音楽の勉強を始め、アムステルダム・スウェーリンク音楽院でマックス・ファン・エグモントに声楽を師事。ヘレヴェッヘ、ブリュッヘン、レオンハルト、ノリントン、I.フィッシャーなど高名な指揮者のもと、世界中の音楽祭、主要コンサートホールでソリストを務める。シュッツからヴァイルに至る広範なレパートリーを持ち、これまでに参加した録音は150タイトルを超える。声楽アンサンブル「セッテ・ヴォーチ」を主宰・指揮し、’09年にはバッハのモテット集をリリースした。デン・ハーグ王立音楽院教授。