ドミニク・ヴェルナー

教会音楽・音楽学・チェンバロを学び声楽とオルガンのディプロマを取得、J.シュテンプフリに師事。2002年ライプツィヒ・バッハ・コンクール優勝。C.コワン、ヘンゲルブロック、ヘレヴェッヘ、ホーネック、S.クイケン等の指揮のもと世界各地のホール、国際音楽祭に出演している。バッハ歌唱で「深遠なバス」と評価されるほか、リートにおいてはフォルテピアノや映像との共演など多彩な表現を提唱。ルソーの幕間劇《村の占い師》ではタイトルロールを歌いオペラ・デビューも飾った。BCJでは2012年《パウルス》、2013年《ヨハネ受難曲》の独唱等で喝采を博している。日独リートフォーラム主宰。キルヒハイム音楽祭芸術監督。