クリスティアン・イムラー

ロンドン/ギルドホール音楽学校で学ぶ。2001年パリのナディア&リリー・ブーランジェコンクールで優勝。以来、ソリストとして世界各地の主要なオーケストラや指揮者と共演を重ねている。現在、ルドルフ・ピエルナイに師事。最近ではミンコフスキ指揮「ロ短調ミサ」、ヘレヴェヘ指揮「ヨハネ受難曲」、アムステルダム・コンセルトヘボウでのツェムリンスキー《カンダウレス王》ファルナセス、アンドリュー・パロット指揮テレマンのカンタータ、マルゴワール指揮グルベンキアン管弦楽団との《エジプトのイスラエル人》、「マタイ受難曲」など多くの公演に出演している。またロンドンのウィグモアホール、ロイヤル・フェステイヴァルホール、ニューヨークではフリック・コレクションにデビューなど、欧米各地でのリサイタルも多い。録音はシュテルツェルのカンタータほか複数のCDが出ている。