アンドリュー・ケネディ

ケンブリッジ・キングスカレッジ及びロンドン王立音楽大学で学び、またコヴェント・ガーデンのロイヤル・オペラ・ハウスの若手育成プログラムでは、主役を数多く演じた。ボルレッティ・ブイトーニ財団賞を始め、数々の賞を受賞。
スカラ座、リヨン・オペラ座、イングリッシュ・ナショナル・オペラ、コヴェント・ガーデンなど世界第一級のオペラ・ハウスに出演、《皇帝ティートの慈悲》、《魔笛》、《愛の妙薬》その他多くのオペラで主役を演じる。また、コリン・デイヴィス指揮・バッハ《マタイ受難曲》、ノリントン指揮・ハイドン《四季》、ガーディナー指揮《天地創造》、ネルソンス指揮・モーツァルト《レクイエム》などに出演。同時に、ヨーロッパ各地で数多くのリサイタルを開催、とりわけロンドン・ウィグモア・ホールで公演を重ねる。
6枚のソロアルバムのほか、コリン・ディヴィスやハーディング指揮及びロンドン交響楽団と共演したモーツァルト《レクイエム》を始め、CDが多数リリースされている。