ロイヤル・カレッジ・オブ・ミュージックに学び、タゴール・ゴールドメダルを得て卒業。クリストファーズ指揮《ポッペアの戴冠》でイングリッシュ・ナショナル・オペラにデビューし、ガーディナー指揮《真夏の夜の夢》、ピケットとの《オルフェオ》《ダイドーとエネアス》等の舞台で活躍。コンサート歌手としてモンテヴェルディからマーラーまで幅広いレパートリーを歌い、今年のBCJパース公演ではソロカンタータの歌唱が「目も眩むほどの高み」「鈴のように澄明に響き渡る、つややかに輝く声」と絶賛された。「バッハ:カンタータ巡礼」、「ハイドン:ミサ曲集」など録音も多い。最新CDとしてBCJとの《狩のカンタータ》(世俗カンタータ集第2巻)をリリース。