Notice of Change in Kobe Membership Renewal Schedule for the 2025-26 Season

Due to various circumstances, the previously announced schedule for Kobe membership renewals and new applications for the 2025-26 season has been postponed.
The new schedule is as follows:

◆Sending renewal notices to current (2024) Kobe members: Sent on or about February 10 (Mon.)
◆Deadline for renewal applications: Friday, February 21
◆New applications begin: Saturday, March 8

Due to the above change, the single ticket release date is May 25 (Sun.) Chorale Cantata 300th Anniversary VI 270th Kobe Shoin Chapel Concert will be postponed.

Before the change:
Single ticket on sale: (Chofu, Kobe) February 20, 2025 (Thu) / Chofu Art Plus members advance: February 18, 2025 (Tue)

After change: ※Only Kobe is postponed.
Single ticket: (Chofu) Thursday, February 20, 2025 / Chofu Art Plus members advance: Tuesday, February 18, 2025 / (Kobe) March 21, 2025 (Friday)

We apologize for any inconvenience this may cause and ask that you please wait a few more days to receive this information.

Bach Collegium Japan Ticket Center (TEL: 03-5301-0950 weekdays 10:00-18:00)

2025-2026シーズン ラインナップ発表!

バッハ・コレギウム・ジャパンの2025-2026シーズンのラインナップが決定いたしました!
2025-2026シーズンは、サントリーホールを新たに定期演奏会の会場に加え、東京オペラシティ3公演、サントリーホール3公演の構成です。
例年通り受難節の《マタイ受難曲》に始まり、2024年に満員公演となった《ミサ曲ロ短調》他、
ベートーヴェンの没後200年である2027年を見据えた新シリーズ「ベートーヴェンへの道」が始動いたします。
コラールカンタータ300年プロジェクトはとうとう最終回を迎え、よりバッハの音楽の真髄に迫るシーズンとなります。

なお、今年度(24-25年度)の定期・ソサエティ・フレンズ各会員の皆様への更新のご案内は11月初旬を目途にお送りいたします。新規会員は、11月23日(土)より受付開始です。

新規お申込みは、こちらのGoogleフォームからが便利です。(11/23 10:00に回答受付を開始いたします)
またはチケットセンター(03-5301-0950、平日10:00-18:00)まで。

※第171回「コラールカンタータ300年Ⅹ」につきまして、開演時間が16:00に変更となりました。

◆定期演奏会について

 「日本でも受難節に《マタイ受難曲》を」。

 音楽監督・鈴木雅明が強い想いでバッハ・コレギウム・ジャパンを創設してから35年の節目を迎える2025-26シーズン。今年は新進気鋭のテノール歌手 吉田志門をエヴァンゲリストに迎えるほか、世界各地の歌劇場や音楽祭で引く手数多のバリトン歌手 ヨッヘン・クプファーがイエス役を務めます。また、アルトにはマリアンネ・ベアーテ・キーラントが登場。久々に女性歌手がアルトソロを務めます。

 今シーズンはバッハ・コレギウム・ジャパンが初めて《ロ短調ミサ》を演奏してから25年の節目でもあります。首席指揮者・鈴木優人の指揮で、初めて演奏した地であるサントリーホール 大ホールにて皆様をお迎えします。世界中で騒乱が止まない今の時代に聴く、終曲の「われらに平和を与えたまえ (Dona nobis pacem)」はどんな言葉でも表せない豊かさをもって響きます。

 10月には、「コラールカンタータ300年」プロジェクトの第8回公演として、1724年に作曲された珠玉のコラールカンタータを4曲取り上げます。久々の共演となるソプラノ歌手 クリステン・ウィットマーの歌声にも注目です。

 11月は、待降節に先駆けて《クリスマス・オラトリオ》で皆様をお迎えします。本来はクリスマスから新年・顕現節までの6日間にわけて演奏が行われた作品ですが、本公演では第1部から第6部までの全曲を一日で堪能いただきます。バッハの時代のクリスマスに想いを馳せながら、一足先に良き時間をご堪能ください。

 2026年1月公演では、2027年に没後200年を迎える楽聖ベートーヴェンの歩んだ道を辿る「ベートーヴェンへの道」シリーズがスタートします。記念すべき第1回公演では、ベートーヴェンの初期の傑作である交響曲第1番および第2番に合わせて、モーツァルトやハイドンなどに大きな影響を与え、他ならぬベートーヴェン自身も深く敬愛していたカール・フィリップ・エマヌエル・バッハのシンフォニアを取り上げます。バロックから古典派へとダイナミックに移り行くさまを、鈴木優人とバッハ・コレギウム・ジャパンが3つのシーズンをかけて表現します。

 2026年3月は、足掛け2年にわたって鈴木雅明が全身全霊で取り組んできた「コラールカンタータ300年」プロジェクトの満尾となる公演。2023年のBCJオペラシリーズ《ジュリオ・チェーザレ》にて主演をつとめ大好評を博したカウンターテナー ティム・ミードをソリストとして招き、40曲のコラールカンタータへの巡礼に有終の美を飾ります。

2025-26シーズンでは、オペラシティとサントリーホールにて皆様をお迎えします。バッハからベートーヴェンまで、縦横無尽に時代を駆け抜けるバッハ・コレギウム・ジャパンの新シーズンにご期待ください!

◆コラールカンタータ300年プロジェクトについて

1723年にライプツィヒに移り住んだバッハは、その翌年1724年の5月から翌年の3月の終わりまでに、“コラールカンタータ”と呼ばれる特別なカンタータをちょうど40曲作曲しました。コラールとは、会衆が斉唱で歌う賛美歌のことで、教会カンタータには、多かれ少なかれコラールが関係していますが、この年のカンタータは特別な構造をもっていたので、特にこの名称で呼ばれています。
 実は1724年にコラールカンタータが40曲書かれたのは、この年が1524年からちょうど200年後にあたっていたからでした。1524年には、宗教改革者マルティン・ルターが、多くの音楽家と共同して、会衆が歌えるようにいくつかの賛美歌集を出版したので、“賛美歌制定の年”と認識されていたのです。ですからこれは、賛美歌制定200周年を祝った企画だったに違いありません。そして、今その300年後、ルターの賛美歌制定から500年、そしてバッハのコラールカンタータ作曲から300年を記念して、私たちバッハ・コレギウム・ジャパンも、2024年、2025年の2年間を通して、コラールカンタータを40曲演奏したい、と考えています。

──音楽監督 鈴木雅明



※2025年9月6日(土) 調布・2025年9月7日(日)神戸 開催「コラールカンタータ300年⑦」と、2025年10月19日(日)東京オペラシティ・2025年10月18日(土)神戸 開催「コラールカンタータ300年⑧」につきまして、一部曲目の入れ替えがございます。

【変更後】
2025年9月6日(土) 調布・2025年9月7日(日)神戸開催
「コラールカンタータ300年⑦」
カンタータ第26番《ああいかに儚き、いかに虚しきものよ》BWV 26
カンタータ第121番《キリストを誉め讃えよう、喜ばしく》BWV 121
カンタータ第139番《幸いなるかな、神に身を委ねる者》BWV 139
カンタータ第180番《装いせよ、おお愛する魂よ》BWV 180

2025年10月19日(日)TOC・2025年10月18日(土)神戸開催
「コラールカンタータ300年⑧」
カンタータ第5番《私は、どこに逃れることができよう?》BWV 5
カンタータ第8番《愛する御神よ、いつ我は死なん》BWV 8
カンタータ第91番《誉め讃えられよ、イエス・キリスト》BWV 91
カンタータ第130番《主なる神よ、我ら皆あなたを讃えます》BWV 130

2025年3月15日 (土)、16日(日)コラールカンタータ300年Ⅴ:出演者変更のお知らせ

当公演にソリストとして出演を予定しておりました吉田志門(テノール)は、都合により出演を見合わせることとなりました。代わりましてセイル・キムがソロを務めます。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

セイル・キム(Seil Kim/テノール)
サンタ・チェチーリア音楽院、ジュネーヴ音楽院、チューリヒ芸術大学でニコライ・ゲッダ、フランコ・コレッリに師事。これまでに、ウィーン・ムジークフェライン、ベルリン国立歌劇場、チューリヒ・トーンハレなどで歌い、ヴェルビエ国際音楽祭、ライプツィヒ・バッハ・フェスティバルなどに招かれた。宗教作品のソリストとして高い評価を受けており、韓国では韓国国立合唱団「メサイア」で毎年ソリストを務めている。リートではアントワープのデ・シンゲルでリサイタルを行い、ピアノのヘルムート・ドイチュとも共演。オペラでは、アムステルダム・コンセルトヘボウのシャルパンティエ《冥界に下るオルフェ》題名役で大成功を収めた他、グルック《オルフェーオとエウリディーチェ》、モンテヴェルディ《オルフェオ》などを歌った。2018年より江原大学校で教鞭を執っている。

バッハ・コレギウム・ジャパン
コラールカンタータ300年Ⅴ

第269回神戸松蔭チャペルコンサート
2025年3月15日(土)15:00~
神戸松蔭女子学院大学 チャペル

第165回東京定期演奏会
2025年3月16日(日)15:00~
東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアル

プレトーク、オルガン前奏あり

J. S. バッハ:
 カンタータ第133番《私は、あなたのうちにあって喜び》BWV 133
 カンタータ第122番《新しく生まれた嬰児の》BWV 122
 カンタータ第124番《私のイエスを離さない》BWV 124
 カンタータ第3番《ああ神よ、何と多くの心の痛みが》BWV 3

指揮:鈴木優人

ソプラノ:ハナ・ブラシコヴァ
アルト:久保法之
テノール:セイル・キム
バス:加耒 徹
合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン

161st Subscription Concert: Notice of Cast Change

We regret to inform you that Terry Way (alto), who was scheduled to perform as a soloist in this concert, will not be able to come to Japan due to a sudden illness. In his place, Hiroya Aoki will perform as the soloist. We appreciate your understanding.